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蝶の夢

役者 夢之丞さんのこと

哀歌

回顧
平井堅が歌う「哀歌」

結構激しくエロく踊る方が多い。
この歌の歌詞そのものがそういう雰囲気を彷彿とさせるので仕方がないといえばそうなのだが
しっとりとしていて、品を感じさせる上質の大人の恋のような舞踊。静かな中に切なくもあり、激しさもあり。
結構どぎついこの歌をこれほど品よくしかも情感たっぷりに表現するのは逆に難しいのではないかとすら思う。

夢之丞さんと高橋茂紀さんの相舞踊

静かに始まる恋
でもそれは許されぬ禁断の恋
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あえて何も感じないように空を見つめる瞳。
男に惹かれそうな気持ちを無理やりどこかへ押し込めているようだ。
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好きになってはいけない
自分の思いとはうらはらに、みるみるうちに女の心の中を侵食していく男への想い。
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抑えれば抑えるほどに想いは溢れる。
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抑えきれず自分から駆け寄り
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熱いくちづけ。
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の後は…
(ご想像にお任せしますw)
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今まで必死にこらえてきた想いがあふれだして
もう止まらない。
もう離れたくない!という
必死な思いがひしひしと伝わってくる。
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隣にいるだけで恍惚の表情
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いつか滅びゆくこの体ならば
蝕まれたい  あなたの愛で
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途中から堰を切ったように女から溢れ出た
男を想う気持ちが切なくて切なくて
ああ、この女は男のことをこんなに愛してるんだなと胸が押しつぶされそうになった。

激しく全部をぶつけあう愛情表現よりも
全体を通して抑えめの表現の方が
共感できるし、精神世界を想像しやすくて
よりその舞踊の世界観に入り込める。
そしてなによりそういう表現がより大人の恋だということを感じさせてくれるので私は好きだ。

またこの舞踊と出会えることを切に願う。